シラスと私(1) 南米経由シラス行き!旅するケーナ奏者の挑戦!|山下Topo洋平

ゲンロンα 2021年10月8日配信
 ゲンロンが運営する放送プラットフォーム「シラス」は、10月19日で正式オープンから1周年を迎えます。スタート時はゲンロンだけだったチャンネルもいまでは20を超え、登録ユーザーは2万5000を突破しました。
 ゲンロンαでは1周年を記念し、1月に公開して話題を呼んだ辻田真佐憲さんのエッセイ「余は如何にして『トップ・シラサー』となりし乎」に続き、「シラスと私」と題したリレーエッセイコーナーをスタートします。初回はケーナ奏者の山下Topo洋平さん。先日のゲンロン友の会総会では作曲家・ピアニストの森悠也さんとのライブで視聴者を魅了していただきました。その情熱的でありながら繊細な音楽はどのように生みだされたのでしょうか。(編集部)

Amazonでケーナが売り切れる

 2021年4月22日、シラスに新規チャンネル「山下Topo洋平のHappy New Moment」が開設された。その名の通り、僕、ケーナ奏者・山下Topo洋平の配信チャンネルだ。

 もしかしたらゲンロン読者やシラスユーザーの方々は驚かれたかもしれない。今でこそシラスはチャンネル数も増えたが、当時はゲンロンとつながりの深い配信者ばかりだった。そこにケーナなる怪しげな笛を操り、南米ボリビアなどという辺境の音楽を奏でる正体不明の男が登場したのだ。僕だったら驚く。

 僕のチャンネルは、ゲンロンの外側にチャンネル開設が解放された、いわゆる「シラサー第二世代」の最初期に位置付けられる。しかも初の音楽チャンネルということで、まさに外様中の外様、エイリアンの中のエイリアン。だから、僕は密かに大きなプレッシャーと不安を感じて震えていた。

 

「シラスユーザーは、僕のようなどこの馬の骨ともわからぬ者を受け入れてくれるのだろうか?」

 

 幸い、初配信から沢山の視聴者・コメントに恵まれ、今やシラスで初めて僕のことを知り、ケーナを始める方も続出している。好奇心旺盛な皆さんには感謝しかない。

 僕の放送を通じてゲンロン代表の上田洋子さんもケーナを購入されたというので、公開レッスンを放送してみたら★1、異様な盛り上がりを見せた。番組中にAmazonでケーナが40本も売れるという、空前のケーナブームが巻き起こっている。

 東浩紀さんもケーナを購入されたようで、いずれレッスンをしなければなるまい……。

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