樋口恭介

SF作家。会社員。2017年、『構造素子』(早川書房)で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し作家デビュー。外資系コンサルティングファームに勤務する傍ら、スタートアップ企業 Anon Inc. にて CSFO(Chief Sci-Fi Officer)を務め、多くのSFプロトタイピング案件を手掛けている。2021年、SFプロトタイピングの活動をまとめたビジネス書『未来は予測するものではなく創造するものである』(筑摩書房)で、第4回八重洲本大賞を受賞。その他の著書に評論集『すべて名もなき未来』(晶文社)。『異常論文』(早川書房)は初の編著となる。