プラープダー・ユンからのメッセージ──『新しい目の旅立ち』発売1周年によせて

ゲンロンα 2021年2月8日 配信

プラープダー・ユン著、福冨渉訳『新しい目の旅立ち』(ゲンロン叢書004)が、発売から1周年を迎えました。

これを記念して、著者のプラープダー・ユンからタイ語の手書きメッセージが届きました! 福冨渉による翻訳と合わせて掲載いたします。

新しい目で世界を見るため、内的な旅へ──小説でも哲学でもある思考の旅を記した紀行エッセイ、この機会にぜひお手にとってみてください。

またゲンロンαおよびゲンロンβでは、プラープダー・ユンの最新SF長篇『ベースメント・ムーン』も連載中です。合わせてご覧ください。

プラープダー・ユンからのメッセージ(タイ語原文)

 
 

プラープダー・ユンからのメッセージ(日本語訳)

『新しい目の旅立ち』が日本語に翻訳されて、とても嬉しかった。それはこの本が、これまでの短篇やコラムよりも、ぼくの興味関心や考えをかなりはっきりと表しているからだ。それに、ここに記した多くの思想には、若いころからぼくが培ってきた日本の哲学や文化への興味が反映されているからだ。そしてそこに、ぼくがあとから真剣に読むようになった西洋の哲学が合わさっている──なにより、ぼくが『新しい目の旅立ち』を書いたのは、読者に伝えたいことがあったからだ。ぼくたちの思考やものの見方の旅が止まってしまうことはない。ぼくたちは、人生に訪れつづけるさまざまな経験をふりかえることで、いつでも学び、変化することができるんだ、と。

プラープダー・ユン
2021年2月

新しい目で世界を見るため、内的な旅へ。

ゲンロン叢書|004
『新しい目の旅立ち』

プラープダー・ユン 著|福冨渉 訳

¥2,200+税|四六判変形・上製|本体256頁|2020/2/5刊行

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