【 #ゲンロン友の声】小松さんの文章には考えさせられた

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<『ゲンロンβ2』読者の声>
 親族に熊本で被災した者がいるので、小松さんの文章には考えさせられた。被災地を応援しようという「善意」が、長期的に見ればかえって当事者を困窮させてしまうという事態に、問題の根深さを感じた。
 小松理虔さんは『ゲンロンβ」の良心ですね。地に足のついた活動、政治に対する(いい意味で)冷めた視線、公正への鋭い感覚。彼のような書き手がいたことは、浜通りにとって大きな財産だと思います。ゲンロンはこれからも微力ながら小松さんの活動を応援していくつもりです。7月末にはゲンロンカフェにお呼びします!(東浩紀)

東浩紀

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』、『訂正する力』など。
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