【10月21日(土)】上田洋子の日本ロシア文学会大賞受賞記念講演が富山大学で開催

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webゲンロン 2023年10月17日 配信

日本ロシア文学会賞大賞(2023年度)に、弊社代表でロシア文学者の上田洋子が選出、その受賞記念講演「インターネットはロシア文化のストリートであるーープッシー・ライオットから特別軍事作戦下の愛国的パフォーマンスまで」が、10月21日(土)に富山大学の五福キャンパスにて開催されます。 

ソ連時代から影響力のあったストリートの文化。アーティストたちの活動はいまやインターネットにも拡張されています。 『プッシー・ライオットの革命』(マリヤ・アリョーヒナ著、aggiiiiiii訳、2018年、DU BOOKS)を監修・解説した上田は、開戦後の2022年4月には「ロシアの反体制はいまどうなっているのか」と題した緊急企画を東浩紀と配信。

また、『ゲンロン14』には論稿「ネットとストリートの戦争と平和」を寄稿し、日本ではほとんど知られていない戦時下のロシアにおける反戦運動について紹介し続けてきました。

  この講演は、日本ロシア文学会第73回大会の一環として行われます。 会場では本田晃子さんの『革命と住宅』のほか、ロシア現代思想を特集した『ゲンロン6』『ゲンロン7』などを販売予定です。 会場の詳細とアクセスについては、日本ロシア文学会および富山大学のページをご確認ください。

 
 
 
 

開催概要

 

受賞記念講演について(日本ロシア文学会のページへ)  https://yaar.jpn.org/?p=2029 
  日時 2023年10月21日(土)15:45-16:45   場所 富山大学五福キャンパス 共通教育棟C21教室 
  会場アクセス(富山大学のページに飛びます)   https://www.u-toyama.ac.jp/access/campus-access/gofuku/  

 

哲学は世界を変えることはできないが、ひとは救えるはずだ。

『ゲンロン14』
荒俣宏/梅津庸一/浦沢直樹/鹿島茂/小松理虔/櫻木みわ/櫻間瑞希/さやわか/田中功起/辻田真佐憲/豊田有/ユク・ホイ/松下隆志/松山洋平/山森みか/東浩紀/伊勢康平/上田洋子

¥2,420(税込)|A5|260頁|2023/3/28刊行

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