森川嘉一郎

1971年生まれ。明治大学国際日本学部准教授。早稲田大学大学院課程修了(建築学)。秋葉原へのおたく文化の集中を調査し、その研究を下敷きに、2004年ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館コミッショナーとして「おたく:人格=空間=都市」展を制作(日本SF大会星雲賞受賞)。桑沢デザイン研究所特別任用教授などを経て、2008年より現職。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(幻冬舎、2003年)など。