危険な闘い ──あるいは現代アートの最前線(後篇)|会田誠+東浩紀 司会=黒瀬陽平

初出:2014年03月20日刊行『ゲンロン通信 #11』

 会田誠は危険な作家である。昨年開かれた森美術館での個展「会田誠天才でごめんなさい」では、四肢切断された美少女を描いた連作『犬』が性差別を助長させるとして撤去を求められるなど、社会的事件に発展したばかりだ。なぜ彼は、危険な闘いを続けるのか。芸術は社会にとってどのような意味を持ち、いかにして関わるべきか。聞き手に東浩紀、司会にカオス*ラウンジ代表・黒瀬陽平を迎え繰り広げられた、現代アートの最前線を巡る熱いトークを完全収録。※本記事は前後編の後篇です。前篇は下のボタンからお読みいただけます。

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1965年新潟県生まれ。美術家。1991年東京藝術大学大学院美術研究科修了。
絵画、写真、映像、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、漫画など表現領域は国内外多岐にわたる。
小説『青春と変態』(ABC出版/筑摩書房)、漫画『ミュータント花子』(ABC出版/ミヅマアートギャラリー)、エッセイ集『カリコリせんとや生まれけむ』(幻冬舎)、『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(幻冬舎)、『戦争画とニッポン』(椹木野衣との共著、講談社)など著作多数。
近年の主な個展に「天才でごめんなさい」(森美術館、東京、2012-13年)、「考えない人」(ブルターニュ公爵城、ナント、フランス、2014年)、「世界遺産への道!!~会いにいけるアーティストAMK48歳」(霧島アートの森、鹿児島、2014年)、「ま、Still Aliveってこーゆーこと」(新潟県立近代美術館、2015年)、「GROUND NO PLAN」(青山クリスタルビル、2018年)など。自身2作目となる長編小説『げいさい』が2020年夏に刊行予定。 撮影:松蔭浩之 Courtesy Mizuma Art Gallery

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1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(1998年、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(2011年)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(2017年、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(2019年)、『テーマパーク化する地球』(2019年)ほか多数。

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1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城噓らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、瀬戸内国際芸術祭2016「鬼の家」、「カオス*ラウンジ新芸術祭2017 市街劇『百五〇年の孤独』」(2017-18年)、「TOKYO2021 美術展『un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング』」(2019)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。

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