東浩紀インタビュー「生き延びる命とは 新型コロナ」──『朝日新聞』2020年8月5日号に掲載

ゲンロンα 2020年8月15日 配信

『朝日新聞』2020年8月5日号に、東浩紀インタビュー「生き延びる命とは 新型コロナ」が掲載されました。

新型コロナウイルスが蔓延している中で、東は「アガンベンは、人々の意識が『むき出しの生』だけに向けられている状況を批判しました。」とイタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベンの主張を取り上げながら、「人々の国際的な交流がなくなる。次世代の教育ができなくなる。劇場がつぶれる。大事にされてきたはずの価値に対し、社会が以前より鈍感にさせられつつあるとしたら、人々の意識が『個体の生』に集中させられているからではないか。アガンベンのような哲学者は今、そう問いかけているのだと、僕は理解しています」とコメントしています。

また、「誰もが自らの『個体の生』に関心を集中させてしまった状態は、哲学で『生権力』と呼ばれる権力を招き入れます。」と指摘したうえで、「現代は、ITを基盤にしたビッグデータがその生権力と結びつきつつあります」と、コロナ禍のいま急速に進むオンライン化、監視社会化に対しても見解を述べています。

記事は下記リンク先からもお読みいただけます。

記事リンク(「朝日新聞デジタル」のサイトへ):https://www.asahi.com/articles/DA3S14575625.html

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