『ゲンロンα』2021年3月の人気記事

 
 
 こんにちは。新年度が始まりましたね。ゲンロンは4月6日に創業11周年を迎えました。みなさまからの温かいご支援に感謝申し上げます。
『ゲンロンα』では月ごとに人気記事ランキングを紹介しています。今回は2021年3月の人気記事。年度末の月に多く読まれたのはどの記事だったのでしょうか。無料記事の上位5つと有料記事の上位5つをピックアップしましたので、まずは無料記事のランキングからどうぞ。


  1. 【 #ゲンロン友の声|015 】文学者は母国語だけを磨いていくべきでしょうか
  2. 3月の第1位は、前月に引き続き「ゲンロン友の声」から。東浩紀が、グローバル化した世界のなかで言語や語学とどのように向き合っていくべきかについて答えました。東がカズオ・イシグロを引きつつ導入する「横の多数主義」と「縦の多数主義」の整理は必読です。


  3. ゲンロンカフェ選書コメント(3)|上田洋子
  4. 第2位には、ゲンロン代表・上田洋子によるカフェ選書コメントがランクイン。ロシアを中心とする文学・演劇・芸術の世界とともに、上田の読書体験の履歴についても知ることができる6000字の熱いエッセイです。ぜひお読みください。


  5. ヒップホップミュージックの言葉とその文学性――菊地成孔×荘子it×吉田雅史「ラップは文学なのか、小説はポップスなのか タモリからケンドリック・ラマーまで」イベントレポート
  6. 菊地成孔さん、荘子itさん、吉田雅史さんが登壇したヒップホップイベントのレポート記事が第3位に。イベントでは菊地さんと荘子itさんがコラボした楽曲の音源が、本人の解説とともに聞ける場面もありました。レポートを読んで内容が気になった方は、イベント動画のアーカイブもご視聴くださいね。


  7. ロシア語で旅する世界(10) 循環する記憶──イリヤ・フルジャノフスキー監督『DAU』とバービン・ヤル博物館|上田洋子
  8. 第2位の選書コメントに続き、第4位にも上田洋子の文章がランクイン。こちらの論考では、イリヤ・フルジャノフスキー監督がかかわるふたつの芸術動向(狂気の巨大プロジェクト「DAU」と虐殺の地「バービン・ヤル」の博物館計画)を紹介しています。


  9. 未完のフーコーに向かって 石田英敬×東浩紀「フーコーで読むコロナ危機──生権力と統治性をめぐって」イベントレポート
  10. 第5位には昨年6月に行われたフーコーイベントのレポート記事がリバイバルでランクイン。下記の対談記事とあわせてお読みください。


 続いて、有料記事のトップ5をご紹介します。

     


  1. 歴史的モーメントとしてのコロナ禍──新フーコー講義|石田英敬+東浩紀
  2. 有料記事のトップは、すぐ上のイベントレポートと連動するこちらの対談記事。フーコーが晩年の講義で取り上げた「生権力」の問題を、コロナ禍に見舞われた現代の視点から考え直します。フーコーの入り組んだ議論が明快に整理された画期的な講義で、初心者にも現代思想の読者にも等しくおすすめです。


  3. 愛について――符合の現代文化論(8)「キャラクター化の暴力」の時代|さやわか
  4. 第2位はさやわかさんのサブカルチャー連載から。最新回では、本田透の『電波男』から読み取れるジェンダーバイアスとキャラクター化の暴力が論じられています。この連載は、毎回最後に書かれる次回予告にもワクワクさせられます。


  5. 料理と宇宙技芸(4) 炒飯|伊勢康平
  6. 編集部・伊勢による人気中華連載の最新回が第3位にランクイン。今回のレシピはずばり炒飯チャーハン! 身近なメジャー料理のおいしいレシピが、中国の料理人がよく使う「鍋の気」という言葉の背景とともに紹介されています(冒頭とレシピ部分は無料でお読みいただけます)。


  7. あなたに北海道を愛しているとは言わせない(前篇) 『羊をめぐる冒険』をめぐる冒険|春木晶子
  8. 第4位には、昨年公開された春木晶子さんの北海道論=村上春樹論がランクイン。3月には春木さんご登壇の北海道イベントが行われ、こちらも大いに盛り上がりました。ぜひいっしょにお楽しみください。


  9. 観光客の哲学の余白に(23) 無料という病、あるいはシラスと柄谷行人について|東浩紀
  10. 昨年10月にオープンした配信プラットフォーム「シラス」の思想と制作過程を開陳した東の論考が根強く読まれています。シラスはますますその輪をひろげ、これまでゲンロンとゆかりがなかった方によるチャンネルも徐々に開設されはじめました。今後もその動向に注目です!


 いかがでしたか? 今月の有料記事ランキングでは、ゲンロンが毎月配信しているメルマガ『ゲンロンβ』最新号に掲載された記事が第1位から第3位を占めるかたちとなりました。『ゲンロンβ』は『ゲンロンα』と連動しており、各号の詳細についてはこちらのページからご覧いただくこともできます。『ゲンロンα』『ゲンロンβ』ともに、さまざまな楽しみ方をしていただけると幸いです。それでは、来月のランキングもお楽しみに!(編集部)

 

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